東戸塚|よしのピアノ教室のブログ

横浜市・東戸塚よしのピアノ教室の中の人。

ピアノを習ったらどうなる?メリット・デメリット

こんにちは!

横浜市東戸塚駅周辺 出張ピアノ教室&家庭教師《よしのピアノ教室》です。

 

「ピアノを始めてみたいな……。」と思った皆さん、率直に嬉しいです!ピアノの世界へようこそ!

最近はYouTubeやストリートピアノを通じて「ピアノを弾く」ということがとても身近になってきているな、と感じます。生活に馴染む楽器になっていることは嬉しく、ありがたいことだと思います。

 

そこで皆さん疑問に思いませんか?

 

「ピアノってそもそも習わないと弾けるようにならないの?」

答えは:「NO」です。

 

ピアノを教えることを仕事にしている私がいうのもなんですが(笑)

練習さえすれば、(レベルや練習期間はさておき)とりあえず弾けるようにはなります。例えば水泳や英会話、ギターなど他の楽器など、ピアノではなくても同じようなものはありますよね。独学・独習でも一定のラインまでいけなくはない。

ですが、教える側からすると、それは納得の上で「それでもぜひ!習ったほうが良い」と思う理由があるのです。今日はデメリットも含めた話を丸っとありのままお話したいと思います。

 

 

【ピアノを習うメリット】

1.基礎からちゃんと身につく

「ピアノを弾く」というのは側から見ると指先や腕だけを動かしているように見えるかもしれません。しかし、指や腕のみならず、その先に繋がっている肩、背中、そしてそれらを足腰を使って支えている全身運動なのです。

間違った姿勢やフォームで弾いているとすぐに身体を痛めますし、ピアノを弾くと(無駄に)疲れたりどこかが痛くなったりします。良い姿勢・フォームで効率的に、合理的に身体全部を使うと出したい音を思い通りに奏でることができます。

また楽譜の読み方を基本のキから教わることができます。リズムや音を「なんとなく」理解するのではなく、きちんとした練習を積むことでひらがなや漢字、数字のように理解し、自分のモノにすることができるようになります。

基礎がしっかり学べていると、もし辞めたとしてもいつでも楽にピアノを再開することができます。

2.最短で上手になれる

1.の通り、基礎からしっかり、というのはまさに「急がば回れ」なのです。イチから順番にこなすことで結果最短で良い結果を得ることができます。ピアノを教えている先生は上達のために必要なことをちゃんと提示してくれます。

「3ヶ月でこの曲を完成できればそれでいい!基礎とかはいらない!」という短期レッスン希望の方も同様です。

手探りでなんとなく弾いているよりも、ピアノ教室で習うとゴールに向かって先生と一緒に計画を立てて、そのためには何をすべきかを明確にすることができます。

3.客観的にアドバイスを受けられる

何年弾いていても自分では分からないことは多いものです。自分では弾けている「つもり」。永遠の課題です。

そして、ピアノ演奏は自分で楽しむのはもちろん、自分以外の聴衆がいることによって成り立つものでもあります。1番身近な聴衆である先生のアドバイスほどためになるものはありません。レッスンに通っていれば定期的に客観的な意見を得ることができます。

「動画サイトやSNSでも演奏聴いてもらうこともできる」という意見もあると思います。もちろん有効活用すべきですし、自分自身も使っています。

しかしそこでアドバイスをくださる方々はあくまで赤の他人。心無い言葉をかけられることもあるかもしれません。ピアノの先生も他人ですが、いつだってあなたの1番の味方です。

4.集中力がつく

ピアノを弾くということは大変で複雑な作業です。

楽譜を見る→音やリズムを認識する→脳で理解する→脳から指示を出す→指の先まで指示通りに動かす

ここまでやって初めて音が出るのです。

集中して取り組まなければこれほど複雑な作業をこなすことはできません。が、いちいちそんなこと考えて弾いているわけではないので、ピアノを弾くことができている時は、集中している状態に自然となっています。

ピアノを弾く時は日々この作業の繰り返しです。集中する、ということに慣れていきます。

指先を細かく使い、そして頭も使うピアノは、脳トレとして習いたい、というシニアの方にもピッタリの習い事です。

5.計画性が身につく

ピアノを習っていると、日々小さなゴールがあります。

『おはよう』という曲のリズムを叩く

『おはよう』の音符を読む

『おはよう』を片手ずつ弾く

『おはよう』を最後まで両手で弾く

教本が1冊が終わる

発表会で演奏する

コンクールに出場する

などなど。

それぞれの小さいゴールに到達し、結果を出す(できるようになる)ためにどうすればよいか、を考えて実行する。そしてそれは次のレッスンまでであったり、3日後であったり、3ヶ月後であったり、締切がある。

短いスパン・長いスパン両方において計画を立てて実行をする、ということを繰り返し行うことができます。それもレッスンに通っていれば、自然に行えるようになることです。

計画を立てて、結果を出すために実行する、というのはピアノ以外においても非常に役立ちます。自分自身、勉強でも仕事でもピアノを習うことで培った計画力は大いに生かされてきました。

よく言われる「ピアノを習うと頭が良くなる」というのは、培われた計画性や集中力が勉強にも生かされること、を指すのだと思います。

6.人前に立つ経験がつめる

ピアノを習うと発表会やコンクールなどステージで人前で演奏する機会に恵まれます。

※ちなみに…私は「ステージなんて立ちたくない、一人でひっそりと楽しみたい」という方にもピアノを楽しんで欲しいので、そういう方以外、の話にはなります。

緊張の中、本番を、しかも1人で乗り越えるという経験は芸術系の習い事でしかできないことです。練習の成果を最大限に発揮する、そして音楽を楽しむ、自分を表現する。こんなに自分の全てをフルに使って得られた経験は自信につながりますし、自分の励みとなって支えてくれるでしょう。ステージからしか見えない景色があなたを待っています!

7.感性が豊かになる

世界には一生かかっても弾ききれない、聴ききれないたくさんの素晴らしい曲が溢れています。余計なお世話かもしれませんが(笑)これを知らずしては勿体無い。この美しさを皆と共有したい。いつもそんな気持ちでピアノを教えています。

「綺麗だな」「不思議な音がする」「リズムがかっこいいな」「悲しいな」「熱い気持ちになる」「気持ち悪い音がする」……

自分のさまざまな感情を揺さぶる音楽に出会うことができますよ。いろんなことを感じて、それを表現することができます。

音楽は世界共通言語。言葉や文化は直接分かり合えなくても、音楽を通して触れ合える感情の動きがあります。新しく知れる文化や表現がいっぱいあります。

8.他の楽器の上達も早い

音符やリズムなど基本的なことはピアノで履修済みですので、他の楽器の上達も早いです。

学校で習うリコーダーも楽々です。部活で楽器を演奏するかもしれません。

「楽譜が読めるだけ」ですが、されど「楽譜が読めるだけ」。これは強みであり、あなたの特技です。他の楽器のハードルもグッと下がります。

楽器を練習する、という習慣に慣れていることも強みになるでしょう。

【ピアノを習うデメリット】

1.費用は安くはない

楽器、レッスン代、楽譜代、どれも安いものではないと思います。

「ちゃんとした楽器を用意するお金までは……」いう場合は今は習わなくて良いのではないでしょうか。できる範囲でピアノを楽しむことはできます。毎月のレッスン代も負担になるかもしれません。

レッスン代に関しては、他の習い事と比べるとどうか、というと特別に高いわけではありません。

負担になるのは高額である楽器代でしょうか。

 

費用について詳しくは 

yoshino-piano.hatenablog.com

をご覧ください。具体的な金額をお話ししています。

2.レッスン以外にも練習が必須

ピアノは定期的に(習慣的に)練習して初めて上達できる習い事です。

独学でも練習は必要ですが、完全に自分のペースでできる、という点はメリットにもなりえますよね。

ですが、上達のためにはレッスン日以外の練習が必要なのはピアノだけではないので、それはどの習い事も同じですね。

(例外として、水泳は自宅練習しようがはありませんが、上達のためには結局プールに通う回数が増え、毎日練習するようなものだと思うので……。)

 

ピアノを習うメリット・デメリットについてお話ししてきましたが、いかがでしょうか?

正直ここに書いてある以上に習うメリットがありすぎますが、書ききれません(笑)

 

「ピアノ弾けるようになると楽しいよ!」

 

いや、この一言が全てかもしれません。

 

ピアノを習ってみたい方、一緒に音楽を楽しみませんか?お待ちしております♫

 

★現在のレッスン状況★

火曜日 14:00〜18:30 空きあり

水曜日 10:00〜18:30 空きあり

木曜日 10:00〜12:00 空きあり

金曜日 10:00〜12:00 空きあり

 

【問合せ・体験レッスン申込】

メール:mezzopiano179★gmail.com (★を@に変更してください)

電話:090-1236-6248

LINE公式アカウント からもお問合せいただけます!

友だち追加

些細な質問でもOKです。気軽に話しかけてくださいね♪

教室Q&A集もぜひご覧ください。

yoshino-piano.hatenablog.com

 

HP問い合わせフォームからも問合せ可能です。

お気軽にどうぞ。お待ちしております♫